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「メラビアンの法則」に惑わされるが、結局はどうなの。

「メラビアンの法則」に惑わされるが、結局はどうなの。

結局見た目に行き着くという場合もあるが、中身は重要。


名古屋 コミュニケーション

文化放送出身のフリーアナウンサーであり東京成徳大学客員教授(心理学修士)


梶原しげる氏はある著書の中で『「メラビアンの法則」を正しく理解しよう』ということをこう語っている。


『「ぱっと見の第一印象は重要である」という話をすると、「ああ、それ知ってます。見た目が9割で、話の中身は7パーセントなんですよね」


という答えが返ってくることがあります。


ちょっと詳しい人は「メラビアンの法則って言うんでしょ?」とも言います。


しかしこれは「メラビアンの法則」の正しい解釈ではありません。


日本ではそういう解釈が広まってしまい、この法則を1971年に提唱したアメリカの心理学者、アルバート・メラビアン本人が当惑しています。


「日本ではえらい目に遭っている。どうしてあんな誤解の連鎖が生まれているんだ」と。


メラビアンは、ある人が、感情や態度と矛盾する言葉を発した時に、


それを受け止める人が、どちらの情報を優先して受け止めるかという実験を行ったのです。


つまり人は、相手の視覚情報、聴覚情報、言語情報のうちどれを優先して相手を判断するかという研究です。


実験では、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%という結果が出ました。


言語と非言語に分けると、視覚と聴覚を合わせた非言語の部分が93%、言語は残りの7%ということになります。


ところが日本では、この話が一人歩きし、「相手に伝わることのうち、


話したことの内容は7%にすぎない。それよりも非言語の部分が9割なのだから、


身ぶり手ぶりや声の出し方、話し方のテクニック、すなわち、”見た目”が重要」、というふうに曲解されてしまったのです。


実際は、話の中身がたった7パーセントしか重要ではない、なんていうことはありません。


もしそうなら、外国語学習は意味を持ちません。声と表情で英語プレゼンの93%が理解できますか?


非言語は確かに「言葉の乗り物」として大切ですが、だからと言って、そこに乗せる中身がどうでもいいわけではないのです。」


私の教室でもこのメラビアンの法則については講義をさせていただいた。


「どんなに話の内容が良くても、結局見た目に行き着く」というをお話しさせていただいた。


しかしながらである。これは講義でもお話しさせていただいたのだが


内容の占める割合が7%でも、見た目の印象は話の内容であったり話し手の中身から生まれているもので、


結局見た目に行き着くと言われども、内容、つまり中身から滲み出た”見た目”であるというのが私の見解であると。


最近若い男性がベンツに乗っているのを見かける。


本当にお金持ちなのか、中古車を割安で買ったのか、ボンボンなのか。


何かつりあわないオーラを感じるのだ。


やはり、中身が伴ってこそ釣り合うものも釣り合うのだと感じる。


もちろん、自分のモチベーションを高めるために「形から入る」と良く言われる。


いい意味でそこに引っ張られるならいいことだと思う。


「ぱっと見の第1印象」という言い方にすると軽い感じかするが


その一瞬の印象が、その人の中身から滲み出た「ぱっと見」である。


私たちは一瞬で人を見分ける。


その一瞬のために多くを学び、多く泣き、多く喜ぶ。


喜怒哀楽がまさにその人を作る。


だからこそ”見た目”が大事になる。


それは即効性があるものではない。


いかに滲み出すか。


傷ついた心を埋め、また新たに傷がつき、そしてまた違うやり方で埋めていく。


『人生ゲーム』とはそういうものだ。

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